遺品整理士さんのブログ

ひしひしと伝わってくる、リアルな遺品整理士さんたちのブログまとめ

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「遺品整理士さん」は、全国にたくさんおられます。
そしてそのなかには、ご自身の備忘録として、あるいは日記として、あるいは仕事の記録として、あるいはそれを読む人たちに「死への旅支度の大切さ」を啓蒙しようとして、ブログを書かれている方もたくさんおられます。
今回は、このように、日々遺品に向き合う遺品整理士さんの書かれたブログの内容と、そこから伝わってくるものをお話しします。

なお、当然ながら、この「伝わってくること」は、私個人の主観であることはご承知おきください。

<「遺品整理士さんご自身のこと」にフィーチャーした2つのブログ>

ここで取り上げるのは、「遺品整理士さんご自身のこと」をたくさん取り上げたブログです。
遺品整理士さんのリアルなお人柄、それぞれがどのように考えて遺品整理に関わっているのかが伝わってくるブログです。

「遺品整理士さんという仕事は、非常に特殊なもの」
「自分たちとは、まったく違う世界で生活をしている人たち」
「何をしている人、どんな人なのかがまったく見当がつかない職種の人たちだ」

こんな風に考えている人たちは、一度、ぜひこれらのブログを覗いてみてください。

「遺品整理士さん」と呼ばれる人たちが、当たり前の生活をして、それぞれの考えのもと、遺品整理という業務に向き合っていることがわかるはずです。

おもち
ひじき、今日は遺品整理士さんのブログの紹介だよ。
ひじき
普段触れ合うことのない職業の方だからどんな内容が書いてあるか気になるね!

【元遺品整理士】

非常に簡素なタイトルを冠しているこのブログの管理者さんは、20代前半の女性とのことです。

彼女のブログの多くは、愛犬の写真、美しい風景、食べたものなどなど、非常に生き生きとした、そして若々しく、人生を満喫している女性のものです。

ただ、そのなかにちりばめられている、「遺品整理士さん」としての活躍。

そのなかでも印象的だった記事を紹介します。

それが、2013年の8月28日の21時15分に記された、「信用が無いと」という記事です。

あなたは、「遺品整理士さんの苦悩」「遺品整理士さんの悩み」「遺品整理士さんの現場での苦労」というと、どんなものを思い浮かべるでしょうか。
多くの人が、「遺族との感情のぶつかり合い」「亡くなった方の思いにとらわれる」などのようなことを挙げるのではないでしょうか。
もちろんこれも決して間違いではありません。

ただ、ここで挙げられているのは、「信用がない、ということ」なのです。

この記事の内容を簡単に要約すると、「宝石やお金などの貴重品がある家の遺品整理を遺族の方から頼まれた。もちろん、保管場所を教えてもらったのならすぐに届ける、とお話しした。しかし遺族の方からは、『もしなくなっていても、犯人は遺品整理士だとわかるから大丈夫だ』と言われた」というもの。

ブログ主さんはこれに対して、「そんなことはあり得ない」としながらも、「考えてみれば初対面の人であり、それを信用していただけるかどうか、はなかなか難しいものがある」としています。

このように、「遺品整理士」という職業だけを見ているとなかなか伝わってこないようなリアルな悩みなども伝わってきます。ただ、非常に明るく優しい口調で書かれているため、愚痴めいたような印象は受けません。これはブログ主さんのお人柄だと言えるでしょう。

ただ現在はインスタグラムの方に移行されたようです。

 

元遺品整理士

インスタグラム

【女遺品整理士】

こちらも女性のブログです。日常と遺品整理士さんとしての仕事の内容がバランスよくちりばめられているブログであり、文章が読みやすいのが特徴です。

この方の場合、「亡くなった方の物だけでなく、施設に入所を決めた方の物を整理した」などの記事も書かれています(2016年7月22日)

この記事の概要は、「ご病気の方で、施設に入所が決まった。ご家族は遠方にお住まい。今のうちに荷物を整理しておきたい。平屋であり、かつ一人暮らしだが、荷物の量はかなりある。必要最低限の荷物で暮らすことは、最初は少し大変だし慣れないが、荷物の量を減らすことで暮らしやすくなる」としてまとめています。実際、この記事のなかでは、「遺品整理をしているときに声をかけてくださったご近所さんは、もう大型の家具は持たないようにしている、とのことだった」としています。

物が少ないことで、掃除が簡単になったり、引っ越しの時に楽になったりする、というメリットをわかりやすく挙げています。

「遺品整理」という観点からだけでなく、「自分のライフスタイルをどうするべきか」というところまで考えさせてくれる記事です。
この方の記事の場合、「どのようにしたら部屋が散らからないか」などのように、「ご自身で整理をしていくためにはどうしたらいいのか」についても言及しています。

「片付けがヘタ」と悩んでいる人にもおすすめのブログかも?!

 

"女"遺品整理士の奮闘記

<「仕事」として遺品整理に強く向き合う……遺品整理士さんのブログ>

今までは「遺品整理士さんという職業の前に、1人の、ごく当たり前に生活している『人間』である」ということを色濃く感じさせてくれるブログを紹介してきました。
ここから紹介する遺品整理士さんのブログは、いずれも、「遺品整理士」という職業とその働き方、具体的な現場に焦点をあてたブログです。

もちろん、この2つに優劣は存在しません。
「遺品整理士という仕事がどのようなものなのかを知りたい」という人にとっては、こちらのブログが参考になるでしょう。

【とある遺品整理士のブログ】

男性であるか女性であるか、いくつくらいの方なのかなどのプロフィールも一切書かれていない遺品整理士さんのブログです。

このなかですさまじいのが「野良猫を愛した父」という記事。2015年の10月15日から始まる4連続の記事です。

この記事では、「見ただけでは荷物の量が把握しにくい部分が多かったが、入ってみたら非常に荷物が多かった。たくさんの野良猫を引き込んでいた。そしてその猫缶を部屋に適当に放り込んでいたようだが、処理をしきれなくなった缶詰が外にあふれ出ていた」というすさまじいもの。

荷物の量もさることながら、「今まで可愛がられていた猫がどうなるのか」「遺品整理士は、そのような猫にどこまでするのか」などのような点も気にしながら読み進めていけます。

ちなみに、ここで言う「父」は依頼者様のお父様ですが、ご存命です。

 

とある遺品整理士のブログ

【遺品整理専門会社キューネット】

タイトルからもわかる通り、こちらは「個人のブログ」というかたちはとっていません。遺品整理を行う会社が取りまとめている、さまざまな作業ブログです。
そのため、「遺品整理」「生前整理」などにしっかりと分けられており、非常に読みやすいのが特徴です。

「大豪邸(旧家)の遺品整理 山口」などの記事では、5日間にわたって遺品整理をしていく過程が見て取れます。
そこで発見されたさまざまな貴重な資料をどのように扱うか、周りの人の対応はどうであったかなどが丁寧に描かれています。
また、「部屋の広さ」「作業時間」「作業日数」「どんなことをしたのか」などがわかりやすく書かれています。

「遺品整理の会社は、どのように仕事をしているのか」などについて知りたい人におすすめです。

遺品整理士さんのブログは、少し調べるといろいろヒットします。それぞれの人が、この「遺品整理士」という仕事にどのように向き合い、どのように考え、どのように判断し、どのように仕事に取り組んでいくのか、というリアルな感覚が伝わってきます。
一度覗いてみてはいかがでしょうか。

 

遺品整理専門会社キューネット

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